アサギマダラマーキング調査 6年目に突入
皆勤賞はついに主催のH先生と私だけになってしまいましたね。
できるだけこれからも参加しようと思います。
今回は多くの方々に参加いただきました。
今までで一番多かったのではないでしょうか?
では開会です。
場所は日光市湯本スキー場。
ここにはたくさんのアサギマダラが集まります。
ヨツバヒヨドリがたくさんあるからですね。
ここから福島県側に一度移動して、その後どっかに移動して、南の方つまり四国、九州、沖縄などに渡ることがわかっています。
最捕獲率は1~1.5%。
100匹に1匹程度です。
だから数をマーキングするのが勝負なのです。
いましたが、今年は少ないとのこと(写真ブレブレですいません)。
オスばっかりな気がしました。
前週に行われた県立博物館主催のマーキング会でも100匹程度しかマーキングできなかったとのこと。
花にカミキリ、ハナアブ、ハチ類、クロバエ類が集まっています。
これがヨツバヒヨドリの花ですね。
これにはアサギマダラのほかにギンボシヒョウモン、ミドリヒョウモン、ハナアブ各種がきていました。
おや、この幼虫!
幼虫図鑑で見たことあるぞ!
この奇抜な出で立ち、黄色い模様。
なんだっけ・・・
帰って調べたら、ハンノケンモン Jocheaera alni (Linnaeus, 1758)でした。
成虫はこちら↓
http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Acronictinae/Jocheaera_alni.html
ともかく2時間で全員で100匹前後のマーキングだったようです。
今年は少なかったですね。
再捕獲はどのくらいされるでしょうか?楽しみです。
by ryuhixryuhi | 2010-08-15 10:59 | 未分類