春の登山.com2
何故登山になってしまうかはよくわからない。
植林されたスギ・ヒノキ林をぬけ、林道に出るとテングチョウ・ルリタテハが朝にもかかわらず舞いまくっていた。
林道を終え、やっと山道に入る。しばらくいくとカラマツ林→ブナの森。ここにはかなりの数のヤマブドウ帯が続く。まるでヤマブドウ畑。うーんこれは夏に期待できそうだ。
しかしここまでくるのには・・・そうとうつらいな・・・。
カタクリも咲いていた。
ギョウジャニンニクも芽をだしている。最近はひどく乱獲されているらしい。
しかしここまでとりにくるのも逆におそれいる。3時間もこんな斜面を・・・。
ころなく、よい樹洞をみつけ、さあやりますかとライターをさがす・・・・・・ない・・・・。
タバコを吸うことを長らく止めた私は吸う道具すら忘れてしまっていたのであった・・・。
だめだこりゃ・・・・今は亡くなったいかりやの長さんが心の中で何度も何度も繰り返す。
まあいいかととりあえず頂上をめざしてみる。
途中、アスナロの林に遭遇。
ありゃ、まだかなり雪が残ってる・・・。
ズボッっといったら50~60cmはあった。
そこもこえてずんずん行く・・・。
標高1700mも超えたところでやっと頂点が見えた。
雪もだいぶ残っている。
登っていた他の人(といってもこの日は他2人・・・)が引き返してくる。
「あぶないから引き返してきたよ」
なっとく。帰ろう・・・・・。
あれ?何しにきたんだっけ・・・。
by ryuhixryuhi | 2007-05-02 08:42 | その他の虫たち