オソレヤマミズギワゴミムシ
超メジャーな観光スポットである。どなたでも一度は耳にしたことがあるだろう。
栃木県ではここでしか確認されていない虫がいる。
それがオソレヤマミズギワゴミムシ。
硫黄の臭いのきつく感じる石の下に生息しているという情報をOさんよりいただき、是非目にしたいと前々から思っていた虫である。
さて、やってきました。
不思議な雰囲気の場所です。
これは盲蛇(めくらへび)石なるもの。
言い伝えが記されています。
さて、歩道から降りて石をひっくりかえすと、いました。
こんな硫黄臭ぷんぷんのところによく生息できるものです。
幼虫も確認。
何食べてるんでしょうか?
同所ではミギワバエの一種が多数石にたかっています。
こいつらの幼虫食べてんのかもしれないなあと思いつつ、ビンに入れた幼虫と成虫を見ると共食いをしている・・・。
幼虫はあっという間になくなってしまいました。
あああ・・・やっぱり肉食なんだ・・・。しかもどう猛。
不思議な昆虫だなあ。
by ryuhixryuhi | 2008-07-05 12:37 | オサムシ科