2006年 09月 23日 ( 1 )

 

オンブバッタ

オスが上、メスが下である。
自宅のアシタバの繁茂している付近で見かけた。シソなんかでもよく見かける。
まさに「おんぶ」するバッタ、である。
「おんぶ」の語源をちょっと調べてみた。
ポルトガル語でombroという言葉があり、これが「肩」の意味であり、肩に背負うことから「おんぶ」なのだとか、または「負(お)う」という言葉が変化して「おんぶ」になったとか言われているようである。
私は「おんぶ」というと「姨捨(おばすて)山」の物語を思い出す。
この山は長野県に実在する山であり、長野の高速道路を走るといつもこの物語が話題になるのを思い出す。
自分の親が老人になり、ある歳になると、その山に捨てにいかなくてはならない。その時には子は親をおぶって山に捨てにいくのだ。この物語では最後はそんな風習がなくなるハッピーエンドを迎えるわけであるが、「おんぶ」する行為はやはり自分の大切な人、信じた人、自分よりか弱い人に対して行うような尊い行為であると私は思う。
今の世の中にそんな行為が果たしてどれだけ残っているか。少なくともこのオンブバッタには本当の意味はどうであれそんな尊い行為が見られ、私達に人と人とのつながりの大切さを伝えてくれ続けるものと信じている。
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  by ryuhixryuhi | 2006-09-23 00:30 | バッタ目