虫Cafe!開催!20130210
どんなものかカンタンに説明しますと、たくさんの虫の達人が5分間のライトニングトークをして、その優劣を競い合う。それを参加者はアイリッシュカフェというおしゃれな雰囲気の中、本場のビールを飲みながら、見ることができる。そういう会でした。
正直、何回もイベントをこなしてきましたが、今回はかなりしんどかったです。でも10人のスタッフと13人のプレゼンターのみなさまの支えがあり、モチベーションを保つことができ、無事、本番を迎えることができました。
その豪華なプレゼンターの皆様と演題。
○カメムシチーム 石川忠 (東京大学)
長島聖大(伊丹市昆虫館)
「今だから言えるカメムシ図鑑第3巻のナイショ」
○昆虫食チーム 食用昆虫科学研究会 「昆虫学から始める未来昆虫食へのお誘い」
○蛾チーム 神保宇嗣(国立科学博物館)
阪本優介(日本蛾類学会) 「蛾屋がやばなし」
○好蟻性昆虫チーム 小松貴(信州大学) 「最近見つけた、海外の好蟻性昆虫」
○ディプテラチーム 宇津木望(東京大学)
中山恒友(日本昆虫学会)
「日本における最弱のDipteraと最強のDiptera」
○ハチチーム 三田敏治(東京農業大学) 「痛いはちの話」
○チョウチーム ①矢後勝也(東京大学総合研究博物館)
「ブータンシボリアゲハが舞う世界」
②久保田瑛子(日本鱗翅学会) 「蝶を追う楽しみ」
○虫旅チーム メレ山メレ子(昆虫大学;学長) 「むし旅のすすめ」
○昆虫王 長畑直和(TVチャンピオン選手権 昆虫王)
*昆虫王はどうして虫屋が生まれるのか?みたいな内容でした(演題がな
かったので当日書いたのを忘れてしまいました・・・)。
私もちゃっかり講演しましたが、なかなかの笑いをいただきました。狙いがあたってほっとしました。
優勝は、ハチチーム。初代の虫トーーク王となりました。2位が蛾チーム。3位が昆虫王。我々は5位でした。
その模様をちらっと。バタバタしていたのでほとんど写真とッていないもので、すみません。


銅鑼の音でプレゼンがはじまり(この銅鑼はレンタルなのですが、でかい!直径50cmくらい!しかも重い!私はひいひい言いながら鮫洲から渋谷まで運んだのでした)、5分の15秒前になると、早く終われ~という意味でセミの声を流しました(この音源はセミの家から、管理人の税所先生の許可を得て使わせていただきました)。そして銅鑼で終わり。この銅鑼が実によかったと思います。
肝心の本場のビール!ホワイトビールとチェリービール!誠に美味でした。
美味しいお酒を飲みながら、学会などでは聞けない話を聞くことができて、大変嬉しかったです。
お店の方々全員も、すごく面白かった、そして昆虫に興味をもった!とおっしゃっていただきました。
こういうイベントの必要性をあらためて感じた次第です。
本当の今回のことで、関係者のみなさまにはお世話になりまして誠にありがとうございました。
また、第2回、そして全国各地で開催することができますよう、努力してまいりたいと思います。
by ryuhixryuhi | 2013-02-11 09:26 | 未分類